保証無し1500円のグラフィックボードは如何程か?動作確認とベンチを取ってみる
どうも、さくちちです。
今回は前回の記事でちらっと紹介した、保証無し、税込み1500円のグラフィックボード『HD5570』の動作確認とベンチマークを行っていきたいと思います。
本来、こういう企画のフォーマットは動画が適していると思うんですが、収録とかいろいろ面倒なのでブログで公開します。
HD5570とはそもそもどのようなグラフィックボードなのか
、Radeon HD 5570はミドルレンジのRadeon HD 5670の動作クロックを引き下げてメモリをGDDR5からDDR3へと変更したものだ。
ASCII.jp 2010年2月11日の記事より引用
引用したASCIIの記事によると、Radeon HD5570はHD5670というグラフィックボードをクロックダウンし、メモリを低速なDDR3に置き換えた廉価版という位置付けの様です。
それじゃあHD5670とはなんぞや?気になったので調べてみると、補助電源の必要無いゲーム向けグラフィックボードで、現行世代で言う所のGTX1050的な代物だった様です(違ったらごめんなさい)
今回入手したHD5570は保証無し、1500円の激安品なので、どこのメーカーの品か分かりません。
段ボールに大量に箱詰めされて売られていたので、恐らくはOEM製品の売れ残りや処分品とかなのかも。
端子類はD-Sub、HDMI、DVIがそれぞれ1つずつ。必要十分にして最低限といった感じ。HDMIがあるのが地味に嬉しいですね。
フルサイズのグラフィックボードと比較
手持ちのフルサイズグラフィックボードのGTX260と大きさの比較をしてみました。
当然なんですが、めちゃくちゃサイズに差がありますね。性能は50%程GTX260の方が高い様です。
そもそも動くんですか?
結論から言うと、普通に動きました。
「System Boot Failed」とAmerican Megatrendsくんに怒られてしまったので、OSの入れ直しをしたんですが、クッッッソ手間取ったのはまた別のお話。
ベンチマークを取ろう
今回使用したベンチマークソフトは皆さんご存じ定番の3DMarkの無料版です。
DirectXの関係で主要なベンチを回す事が出来なかったので、モバイル向けのベンチマークであるIce Storm Extreme(モバイルデバイス向けのベンチマークソフト)を実行しました。
ベンチマークマシンは昔の記事で作成したサブPCをベースに使用しました。
こちらの記事で紹介しています。細かい仕様は変わってたりしますが、まあそれはいつか紹介する機会がある時にでも。
今回はグラボのみ換装してベンチマークを行っています。
HD5570のスコア
グラフィックのスコア:48245
GTX260のスコア
グラフィックのスコア:103362
グラフィックのスコアだけで見ると、100%以上の差が余裕で出ています。
まあ、補助電力のいらないグラフィックボードですし、これくらいの差は出て当然なのかなーって感じ。
本当は消費電力とか計測したり、他のベンチマークも実施するべきなんでしょうが、今回はしないです。面倒くさいし。
また次の機会があれば、キッチリベンチマークを取って、結果を比較出来るようにしたいと思います。
おわりに
ほぼ初めてのベンチだったので、適当な終わり方になってしまいましたが、次回からは他のベンチも回してみたりしようかなと思った次第です。
秋葉原の路地裏のPC関係の店はお買い得な商品やキワモノ商品、掘り出し物などが沢山眠っているので、皆さんも是非遊びに行って見てくださいね!
H110のマイニング用マザーが1500円強!超激安!
マイニングブームの残滓が激安で処分されているのを見ると、移り変わりの早さを身に染みて感じてしまいますね。
このマザーボード、少し前に秋葉原で4000円台で売られてるの見たはずなんだけどな…
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